【初心者向け】Rの演算子紹介

R

R は加減乗除を行う算術演算子以外に、他のプログラミング言語と同様に理論演算子などが用意されています。本記事では、Rの演算子について紹介します。

算術演算子

算術演算子は基本的な数学演算を行うための演算子です。以下に代表的なものを示します。

演算子意味結果
+加算3 + 25
-減算5 - 32
*乗算4 * 312
/除算10 / 25
^累乗2 ^ 38
%%剰余10 %% 31
%/%整数除算10 %/% 33
# 加算の例
sum_result <- 3 + 2
print(sum_result) # 5

代入演算子

代入演算子は値を変数に代入するために使用されます。Rでは、以下のような代入演算子があります。

演算子意味結果
<-左代入x <- 10x = 10
->右代入10 -> xx = 10
=左代入y = 5y = 5
# 左代入の例
x <- 10
print(x) # 10

論理演算子

論理演算子は条件を評価し、TRUE または FALSE を返すために使用されます。以下に代表的な論理演算子を示します。

演算子意味結果
&AND(かつ)TRUE & FALSEFALSE
|OR(または)TRUE | FALSETRUE
!NOT(否定)!TRUEFALSE
==等しい5 == 5TRUE
!=等しくない5 != 3TRUE
<小さい3 < 5TRUE
>大きい5 > 3TRUE
<=以下3 <= 3TRUE
>=以上5 >= 3TRUE
# 論理演算の例
is_equal <- (5 == 5)
print(is_equal) # TRUE

この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

プロフィール
この記事を書いた人

農学の博士前期課程を修了した研究者。
植物生理と環境調節をテーマに研究しています。

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