R Markdownで久しぶりにPDFレポートを作成していたところ、日本語フォント「Noto Sans JP」の表示がおかしくなり、細字になってしまう現象が発生しました。本記事では、その症状と試した対処方法、最終的な対処についてまとめます。
症状
- 発生日時:2025年3月5日時点
- PC環境:macOS 15.3.2
- RStudio:Version 2024.12.1+563
- 症状:
- 以前は「Noto Sans JP」が英語フォント「Noto Sans」や「Noto Serif」と同じ太さで出力されていたが、現在は日本語の部分だけが細字になってしまう現象が発生。

- Noto Sans JPを使ったPDF出力
- 今までは、英語フォントと同じ太さ(Regular)で出力されていたが、現在は、日本語の部分だけ細字(Thinくらいの細さ)になってしまう
試した対処方法と結果
- 別のフォントを試す:
- 試したフォント:
- Hiragino Sans(Macデフォルト)
- Osaka(Macデフォルト)
- 結果:
- これらのフォントでは問題なくRegularサイズで出力された。
- Noto Sans JP固有の問題の可能性が高い。
- 試したフォント:
- Noto Sans JPの再インストール:
- 手順:
- 公式サイトから「Noto Sans JP」を再ダウンロード。
- 既存のフォントを削除して、再インストール。
- 結果:フォントは認識されるが、細字の問題は解決せず。
- 手順:
- RStudioのバージョンを戻す
- 試したこと:
- RStudioを以前のバージョン(2024年3月頃のもの)にダウングレード。
- 結果:
- フォントの問題は変わらず。
- RStudioのバージョン起因ではない可能性。
- 試したこと:
- Macをセーフモードで起動する
- 手順:この方法を参考
- 結果:フォントの問題は変わらず。
とりあえずの対処法
思いつく対策を試しましたが、「Noto Sans JP」の細字問題は解決できませんでした。時間がないので、一時的な対応策として 「Noto Sans CJK JP」 を使用することにします。

- Noto Sans CJK JPを使ったPDF出力
- 今までは、Noto Sans JPもこんな感じに出力されていた
まとめ
- 「Noto Sans JP」が細字になる現象が発生
- フォントの再インストールやRStudioのダウングレード、セーフモードでの起動では解決せず
- 一時的な対処として「Noto Sans CJK JP」を使用